兵庫みなと動物病院ブログ

春はストレス?

2015年04月08日

こんにちは、しばらく滞っておりましたが久しぶりの更新です。

いよいよがやってきました… と思いきやものすごく寒いですね。
東京では雪が降っているそうです。
“花冷え”と呼ばれるこの桜の時期は、毎年気温が下がるものなのですが
こういう気候の急な変動は、動物にとってもかなりのストレスなんですよ。


ストレスといっても心理的なものではなく、身体的なストレスの話です。
(正確には心と身体は影響し合うのですが、脱線してしまうので今回は切り離しますね)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

動物は食べたものを吸収・代謝することで熱を生み出し、
生まれた熱は外へ出ていきます。(ストーブの周りは暖かいですよね。)
あたたかい缶コーヒーは、放っておくと外気温と同じ温度になりますが、
動物の体温はそこまで下がりませんよね。


どうしてでしょうか?

実は人を含めてほ乳類には、
外気温が変化しても体温が一定に保たれるような仕組みがあるのです。



そのひとつが、皮膚の血管。

血管が太くなったり細くなったりすることで体温をコントロールしているのです。
血管が太いとたくさんの血液が、細いと少量の血液が流れます。
皮膚を通る血液は外気で冷まされるので、 たくさん流れると体温は下がりやすく、少ししか流れないと下がりにくくなります。

つまり、暖かいと血管は太く広がり寒いと細く縮こまります

そして血管の太さを調節しているのは自律神経
なので、この寒暖差の激しい時期、自律神経はとても大忙しです。
息つく暇もありません。
当然疲れきってしまい、それがひどくなるのが自律神経失調です。 


これが春の環境ストレスの原因で、そのツケがやってくるのが「五月病」だそうです。


動物の五月病なんてみたことない?
確かに。私も診断した事ありません(笑)


でもこの時期はまちがいなく体調を崩しやすい季節、
「最近なんだか大人しくなったけど年齢のせいかな?」
なんて感じたときには注意してみてあげて下さい。
シニアの子なんかは病気にかかりやすい時期でもあります


そして予防は『自律神経を整えてあげること』

室温をできるだけ一定にしてあげて、ゆっくり長めの散歩をしてあげてくださいね。
ちょっと疲れてぐっすり眠れるくらいが理想です。


規則正しく散歩できれば、飼い主さんの健康にもなりますよ☆
前のページ 次のページ
〒652-0875
神戸市兵庫区浜中町2丁目2-7 1F
tel 079-381-9916
tel 079-381-9917 Google Mapで見る
http://兵庫みなと動物病院.jp/_img/questionnaire.pdf http://兵庫みなと動物病院.jp/project.html http://兵庫みなと動物病院.jp/blog.html https://www.facebook.com/hyogominatoAH